不安障害に「半夏厚朴湯」は効く?薬が怖いHSPのための漢方選び

不安障害に「半夏厚朴湯」は効く?薬が怖いHSPのための漢方選び

「抗不安薬は依存性が怖くて飲みたくない」。そんなHSPや不安障害の方に選ばれているのが「漢方薬」です。特に喉のつまり感に効く「半夏厚朴湯」の効果や、パニック、不眠、疲労感など、タイプ別に適した漢方の選び方を徹底解説します。西洋薬との違いや、飲み合わせについても。
元・超豆腐メンタルなぎさ|HSP×不安障害
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不安障害に「半夏厚朴湯」は効く?薬が怖いHSPのための漢方選び

【最初にお読みください】 この記事は、一般的な漢方の知識と個人の体験に基づいたものです。漢方薬も「薬」ですので、体質に合わない場合があります。服用の際は薬剤師や登録販売者にご相談の上、持病がある方は必ず主治医の指示に従ってください。


「胸がザワザワして、常に何かに怯えている感じがする」 「喉に何かが詰まっているような気がして、息苦しい」 「病院に行きたいけど、精神科の薬(向精神薬)は副作用が怖くて飲めない…」


不安障害やパニック障害の症状に悩みながらも、「西洋薬への恐怖心」から治療の一歩が踏み出せない。 そんな葛藤を抱えていませんか?


こんにちは、HSP(繊細さん)のなぎさです。


私もかつて、心療内科の薬に対して「一度飲んだらやめられなくなるんじゃないか」「ロボットみたいになっちゃうんじゃないか」という強い偏見と恐怖を持っていました。


そんな時に、私の心を救ってくれたのが、東洋の知恵である「漢方薬」でした。


漢方は、不安を無理やりねじ伏せるものではありません。 乱れてしまった「気(エネルギー)」の巡りを整え、「自分が本来持っている治る力」を引き出してくれる、優しいパートナーです。


今日は、不安障害(特にHSPさん)によく使われる漢方薬の代表格「半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)」を中心に、あなたの症状や体質に合った漢方の選び方を、詳しくお話しします。



なぜ、不安障害に「漢方」が効くのか?

西洋医学(病院の薬)と東洋医学(漢方)は、そもそもアプローチが全く違います。


【西洋薬(抗不安薬など)】脳の神経伝達物質に直接作用し、不安や緊張を「ピンポイントで素早く抑える」。 (例:火事を消火器で消すイメージ)
【漢方薬】心と体は繋がっていると考え、体全体のバランス(気・血・水)を整えることで、「不安になりにくい体質を作る」。 (例:燃えにくい素材で家を建て直すイメージ)


HSPや不安障害の人は、ストレスによって「気(エネルギー)」が滞ったり、不足したりしています。 漢方はこの「気の巡り」をスムーズにすることで、結果として心のザワザワを鎮めてくれるのです。 即効性は西洋薬に劣りますが、依存性の心配がほとんどなく、体質改善ができるのが最大のメリットです。


HSPの不安に最強?「半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)」とは

不安障害の漢方といえば、まず名前が挙がるのがこれです。 特にHSPさんに強くおすすめしたい理由があります。


「喉のつまり感(ヒステリー球)」に特化している

不安が強くなると、こんな症状が出ませんか?

・喉に梅干しの種が詰まっているような違和感がある
・息が深く吸えない感じがして苦しい
・飲み込みにくい、吐き気がする

これは東洋医学で「梅核気(ばいかくき)」、西洋医学では「ヒステリー球」と呼ばれる、ストレス症状の代表格です。 言いたいことを飲み込んだり、緊張が続くと、喉の筋肉が痙攣してこの感覚が生まれます。


「半夏厚朴湯」は、この「喉のつまり」を取り除き、滞った気を下に降ろす作用が抜群に優れています。 「喉がスッとしたら、不思議とパニック感も消えた」という人が多いのはこのためです。 体力があまりなく、繊細で悩みやすいタイプに向いています。



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【タイプ別】あなたに合う漢方はどれ?おすすめ3選

半夏厚朴湯以外にも、不安に効く有名な漢方はいくつかあります。 自分の体質や症状に合わせて選んでみてください。


1. 動悸・不眠・パニック発作には 「柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)」

名前がいかついですが、「竜骨(大型哺乳類の化石)」や「牡蛎(カキの殻)」といった、カルシウム豊富な生薬が含まれています。

【こんな人におすすめ】
・体力はそこそこある
・イライラしやすい、驚きやすい
・動悸がして眠れない
・悪夢をよく見る

気が高ぶって頭に血が上っている状態(脳がオーバーヒート)を、重たい生薬で「ズドン」と鎮めてくれます。 試験前や発表会前の緊張緩和にもよく使われます。



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2. 疲れすぎて不安になる・貧血気味には 「加味帰脾湯(かみきひとう)」

不安障害と「うつ(元気がない)」が混ざっているタイプです。

【こんな人におすすめ】
・体力がなく、顔色が悪い
・胃腸が弱く、食欲がない
・疲れすぎて眠れない(寝てもすぐ目が覚める)
・常にクヨクヨ悩んでしまう

エネルギー(気)と栄養(血)が足りていないために不安になっている状態です。 胃腸を元気にしながら、心を穏やかに栄養補給してくれます。 「半夏厚朴湯」よりも、さらに虚弱な(疲れ切っている)タイプに向いています。



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3. イライラ・筋肉の緊張が強いには 「抑肝散(よくかんさん)」

もともとは子供の夜泣き(疳の虫)に使われる薬でしたが、最近は大人の神経症にもよく使われます。

【こんな人におすすめ】
・怒りっぽい、神経過敏
・歯ぎしりや食いしばりがある
・肩こりや頭痛がひどい

「肝(自律神経)」の高ぶりを抑えて、筋肉の緊張を緩めてくれます。 HSPさんで、無意識に体に力が入ってバキバキになっている人におすすめです。



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漢方薬はどこで手に入る?

大きく分けて2つの方法があります。


① ドラッグストアで購入する(市販薬) 「ツムラ」「クラシエ」などの漢方が、普通に棚に並んでいます。 手軽に試せるのがメリットですが、健康保険が使えないため、毎日飲むと少し割高になります。 また、生薬の配合量が医療用より少なめに設定されていることが多いです(マイルドです)。


② 心療内科や漢方外科で処方してもらう(医療用) 医師の診察を受けて処方してもらう方法です。 健康保険が適用されるので、費用が安く済みます(3割負担など)。 また、エキス剤(粉薬)の成分量も多く、より効果が期待できます。 「西洋薬は飲みたくないけど、漢方なら試したい」と医師に伝えれば、多くの病院で対応してくれます。


西洋薬と漢方薬、併用してもいいの?

現在、すでに抗不安薬や睡眠薬を飲んでいる場合。 「漢方も一緒に飲んでいいの?」と気になりますよね。


基本的には、併用しても問題ないケースが多いです。 むしろ、漢方を併用することで、西洋薬の量を減らせたり(減薬)、副作用を和らげたりする効果も期待されています。


ただし、「甘草(かんぞう)」という生薬が重複すると、むくみや血圧上昇などの副作用が出ることがあります。 自己判断せず、必ず医師や薬剤師に「今この薬を飲んでいますが、この漢方を飲んでも大丈夫ですか?」と確認してください。


まとめ:漢方はHSPの「お守り」になる

不安障害の治療において、漢方薬は「魔法の薬」ではありません。 飲んですぐに性格が変わるわけではありません。


でも、 「喉のつっかえが取れて、息がしやすくなった」 「そういえば最近、動悸が減ったかも」


そんな「体の小さな変化」が、心の安心感に繋がっていきます。


「薬は怖いけど、今の辛い状況をなんとかしたい」 そう願うHSPさんにとって、漢方は副作用のリスクが少なく、自然治癒力を助けてくれる、とても頼もしい味方です。


まずはドラッグストアで、パッケージを見て「これ、私のことだ」と感じるものを一つ、手に取ってみてはいかがでしょうか。 その一包が、あなたの張り詰めた心を、ふっと緩めてくれるかもしれません。