

「生きづらいのはHSPだから? 北海道で診断してくれる病院はあるの?」
「雪道を運転して病院に行くのが怖い…できれば一回でいい先生に出会いたい」
「威圧的な先生だったらどうしよう…」
北海道にお住まいのHSP(繊細さん)の皆さん、病院選びでこんなふうに悩んでいませんか?
こんにちは、HSPのなぎさです。
北海道は広いですよね。札幌のような都市部なら選択肢はありますが、地方だと心療内科そのものが少なく、「どこに行けばいいかわからない」と途方に暮れてしまうことも多いと思います。
それに、冬場の通院のハードルは、本州の人が想像する何倍も高いものです。
今日は、北海道(特に札幌エリア)で、HSPさんが安心して通える心療内科の探し方と、具体的なクリニックの候補をいくつかご紹介します。
また、北国暮らしのHSPさんが絶対に気をつけなければならない**「冬のメンタル不調」**についても触れていますので、ぜひ最後まで読んで、自分を守るヒントにしてください。

まず、残酷な現実をお伝えしなければなりません。
北海道のどこの病院に行っても、「あなたはHSPという病気です」という診断書をもらうことはできません。
なぜなら、HSPは医学的な「病名」ではなく、「生まれつきの気質(性格)」だからです。
(※一部の医師が、理解を示すために口頭で「HSP傾向があるね」と言ってくれることはありますが、診断書には「適応障害」や「不安障害」と書かれます)
ですので、病院を探すときは「HSPを診断してくれる場所」ではなく、
「HSP特有の生きづらさ(不眠、不安、動悸)を、優しくケアしてくれる場所」
という視点で探すのが正解です。
HSPさんが「行ってよかった」と思える病院には、共通点があります。
特に北海道ならではの事情も含めて、3つのチェックポイントをお伝えします。
HSPさんは、化学薬品(抗うつ薬など)に対して「副作用が怖い」という強い不安を持つ傾向があります。
また、実際に薬が効きすぎる体質の人も多いです。
そのため、いきなり強い薬を出さず、「まずは漢方で様子を見ましょうか」と言ってくれるクリニックは、HSPへの理解が深く、相性が良い可能性が高いです。
ホームページに「漢方外来」「東洋医学」という言葉があるかチェックしてください。
電話が苦手なHSPさんにとって、初診の予約電話は最大の難関です。
受付の人の声が冷たかったりすると、それだけで心が折れてしまいます。
24時間、スマホからWeb予約ができるクリニックは、それだけで「患者さんの心理的ハードル」を理解してくれていると言えます。
北海道の冬をなめてはいけません。
「先生は良いけど、駅から吹雪の中を15分歩く」という場所は、HSPのメンタルが弱っている時には**「遭難」**と同義です。
通院がストレスになっては本末転倒。
札幌であれば「チカホ(地下歩行空間)」直結や、地下鉄駅から徒歩1分以内の場所を強くおすすめします。
では、具体的にどのようなクリニックがHSPさんに選ばれているのでしょうか。
「優しい」「漢方」「統合医療」などのキーワードから、HSPさんと相性が良さそうなクリニックをいくつかピックアップしました。
※これらはあくまで「候補」です。HSP外来ではありません。
※受診の際は、必ずご自身で公式サイトを確認し、最新の情報をチェックしてください。
HSP界隈では有名な、西28丁目駅にあるクリニックです。
ここは通常の心療内科とは少し違い、**「統合医療」**を掲げています。
漢方や点滴療法だけでなく、気功や瞑想、カウンセリングなど、体と心をトータルで見てくれるアプローチが特徴です。
「薬漬けにされたくない」「自然治癒力を高めたい」と願う、自然派のHSPさんには聖地のような場所かもしれません。
HSPにとって「安心感」は重要です。
こちらは札幌駅からすぐの場所にありながら、非常に穏やかな雰囲気で評判です。
「働く人のメンタルヘルス」に強く、HSPさんが陥りやすい「職場での適応障害」や「休職の相談」にも慣れています。
アクセスが抜群なので、仕事帰りに寄りやすいのもポイントです。
大通駅直結という最強の立地です。
こちらは「精神科」という重たい雰囲気ではなく、カフェのように綺麗な内装で、HSPさんが感じる「病院に行くことへの抵抗感」を減らしてくれます。
女性医師が在籍していることもあり(要確認)、威圧的な男性医師が苦手な女性HSPさんにも選ばれています。
札幌以外の地域では、選択肢が限られてしまうのが現実です。
もし、近くに合う病院がない場合、無理に通って傷つく必要はありません。
最近では、スマホで診察が完結する**「オンライン診療」**に対応したクリニックが増えています。
薬も郵送で届きます。
「近所の先生は噂になりそうで怖い」という場合でも、東京や札幌の先生に診てもらえるメリットがあります。
選択肢の一つとして持っておいてください。
最後に、北海道に住むHSPさんにどうしても伝えたいことがあります。
それは、「冬はメンタルが落ちて当たり前」だということです。
北海道の冬は、日照時間が極端に短くなります。
幸せホルモン「セロトニン」は日光を浴びて作られるため、冬の北海道では誰でもセロトニン不足になり、うつっぽくなります(冬季うつ)。
感受性の鋭いHSPは、この「光不足」の影響をモロに受けます。
11月〜3月はやたらと眠い
甘いものが止まらない
わけもなく悲しくなる
これは、あなたの性格のせいではなく、「北海道の日照不足」のせいです。
自分を責めないでください。
【対策】
病院選びは、一発で運命の人に出会えるとは限りません。
行ってみて「あ、空気が合わないな」と思ったら、すぐに逃げて(転院して)大丈夫です。
HSPさんが病院を選ぶ権利は、あなたにあります。
「先生が話を遮らないか」
「待合室の椅子は座り心地が良いか」
そんなHSPならではの視点を大切に、あなたが少しでも「ホッ」と息をつける場所(避難所)を、焦らず探してみてくださいね。
北海道の厳しい冬を、一緒に乗り越えていきましょう。